2013年3月28日

川の流れが電流作るはず!思ってたファラデー

ロンドンで生まれた電磁気学の偉人マイケルファラデーは、テムズ川の流れと地球の磁場が電流を作り出してるって考えて、講義をすっぽかし、橋で実験してたみたい。その橋に行ってきたので、その記録。

場所はロンドンの地下鉄、サークル線とディストリクト線のテンプル(Temple)駅。


駅を出ると目の前にテムズ川がある。


テムズ川に沿って右に歩く


すると、右手にブルネルの銅像が。電車を作ったり、でかい船を作った人。



を無視して(笑)、さらにすすむ


右手に大きな建物が出てくる。これを右に入ると印象派のコレクションとして世界一、二を争う美術館コートドールがある。ドガの二人の踊り子とかは美術や世界史の教科書に絶対載ってるから見たほうが良いけど、これも無視して(笑)、さらに進むと橋がある。


これをくぐって、右手を見ると、アレ・・・?


ファラデーの銅像!!彼の視線の先は・・・


おお、橋!そう、さっきくぐった端がウォータール橋と呼ばれる橋で、この橋に銅線を張り付けて、川の流れと地磁気から電流が作られてるはずと測定してたそうだ。まー、無理だよねw。失敗。

この銅像は電気技術者協会の前にありました。


橋を上るとそこは絶景で、観光スポットです。



ものすごく寒くて、全く観光できませんでしたが、カメラを持った男と、ロングコートを着た女が向こうから歩いてきて、女がぱっとコートを取ると、スパーマンのコスプレに!ガクガクと震えながら、カメラの前でポーズをとっていたので、「スーパーウーマン!」と声をかけたら、二人とも笑ってくれました。

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